札幌国際合気会は、合気道開祖 植芝盛平翁の合気道を稽古・精進することにより、自己の成長を図り、心身ともに健康な日常生活と、調和のとれた社会作りに貢献することを目的に稽古に励んでいます。

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最新情報

2024.12.04 12月1日の稽古の様子を掲載しました。
2024.10.14 演武会を12月21日(土)の午前、「北海きたえーる」で行います。内輪での演武会になりますが、日ごろの成果を遺憾なく発揮して頂ければと思います。見学も大歓迎ですので、ご家族御友人にお声掛けをしてください。当日の午後は、忘年会の予定です。

札幌国際合気会のホームページをご訪問頂き、ありがとうございます。
本会は今年で31年を迎えますが、これからも合気道の普及・発展のため精進し続けていきたいと思います。

 
入会ご希望の皆様へ

 さて、合気道に関心をお持ちになられたわけですから、まずは稽古風景を見学に来て頂ければと思います。事前連絡は必要ありません。合気道を始めるかどうか、札幌国際合気会に入会するかどうかは、何回か無料体験をされてから決められたら良いと思います。

 予備知識と実際とは意外に違うものです。初心者の方は「映像を見ると簡単そうに見えましたが、やってみると意外と難しいですね」との感想を持つ方が多いようですが、どうぞご安心ください。最初は皆初心者です。そして、何回か稽古に参加してみて、「よし、合気道をやってみよう!」と決心されたら入会してください。
 我々は合気道の稽古を通して個々の技量を高めるとともに、合気道をより多くの人々に広げたいと考えています。北海道合気道連盟に登録している合気道道場は現在23か所に及びますが、札幌近郊の合気道人口をさらに伸ばすべく、皆さんの入会をお待ちしております。

2016年8月 夏合宿 遠軽武道館
2018年9月 ロシア・ユジノサハリンスクにて指導
2019年12月 札幌国際合気会演武会

合気道について

■合気道の神髄
 合気道は、開祖である植芝盛平(1883~1969)によって創始された武道です。合気道の真髄とするところは、「合気道は愛なり」の一言に表現されます。そして、合気道とは何かを、開祖は下記「合気道の精神」の中で明示しておられます。  

■試合が無い合気道
 合気道の形は、一見、日本古来の柔術や剣の形や姿と似ています。事実、植芝先生が合気道を完成する過程では、幾多の武術や武道を極めて参りました。このように形は似ていながら、他の武道と異なる特色があります。それは、試合が無いことです。
 真の武道は、いたずらに力に頼って他人と強弱を争うものではなく、自己の人格の完成を願う求道であります。それゆえ試合形式をとらなかったといえます。 

■気が合する道 
 合気道は宇宙遍在の根源の気と我々一人一人の人間の気が一体化、即ち、「合気」することすることにその究極を置いています。そして、人と人との気を和することも合気、愛気となります。このように、天と地、人と人との気の合(和)する調和の姿を描き出すことが、合気の道と云えます。 

■調和のとれた円転の動き
 したがって、合気道の稽古では、試合が無く、そして、その動きは、天と地、人との調和の姿がそのまま円転の動きに現れ、舞にも似た立ち振るまいとなっています。しかしながら、一つ一つの動きは宇宙の理に適って、相手が倒れるべくして倒れるごとく、気を導き、動きで導くのであります。
 このように自然と一体となった無理の無い動きによって、内蔵の働きも活発になり、調和のとれた健康美が知らず知らずに培われてゆきます。 

■国際交流にも貢献
 合気道は、誰でも気軽に始められることから、年齢・性別にかかわらず幅広い愛好者を持ち、現在では100万人を超える人々が稽古にはげんでいます。近年、海外での合気道人口が急速に増え、合気道は、日本の心を伝える武道として、国際交流にも大きな役割を果たしています。



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      合気道の精神

 合気道とは愛なり

 天地の心を以って我が心とし
万有愛護の大精神を以って
自己の使命を完遂することこそ
武の道であらねばならぬ
 合気とは自己に打ち克ち
敵をして戦う心無からしむ
否敵そのものを無くする
絶対的自己完成の道なり 
 而して武技は天の理法を体に移し
霊肉一体の至上境に至るの業であり
道程である

   植芝 盛平翁 訓